2021-08-28

MY STORY 40歳からの私の「自分のしごと」の見つけ方②

40歳からの自分探しで見つけた “私の好きなこと”

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シフォンブラウス窓

「自分が本当に好きなこと、やりたいことはなんだろう?」
手あたり次第に“40代からの自分探し”に邁進する中で、特に興味を感じるようになったのがファッションの世界でした。
私がその中でも特に心を惹かれたのは、大人の女性が“自分らしさ”を大切にしながらキレイになれるパーソナルカラーです

元々外見にコンプレックスがあったことに加えて(地味で寂し気な外見が嫌でした)、40代になってからいよいよ自分の立ち位置に迷いだした私には、カラーやファッションは自分に新しい自信をくれる存在のように感じました。
ファッションを整えたことで、徐々に心が落ちついて人前でも以前よりはリラックスできるようになったことで、外見が女性に与える可能性を実感していたからです。
「私の好きなこと」の輪郭がようやくぼんやりと見えてきたかの様でした。

好きなことを仕事にする、これが最後のチャンスかも?

「もしかしたらパーソナルカラーを学べば、40代の今からでも何か仕事につなげられるかも?」
という、ものすごく漠然としているけれど淡い期待も抱きつつ・・・。
右も左も分からない中、まずはパーソナルカラーを学べるスクールをネットで検索することにしました。
その中で偶然見つけたのが、私が通うことになる「色彩塾」の生徒募集の案内でした。

募集は年に一度のみ、そしてその締め切りは2週間後!
「これが最後のチャンスかもしれない・・・」
何の目標も無かったこれまでの自分から脱出する、チャンスが目の前にあるような気がしました。

蜘蛛の糸のように細いけれど、好きなことを仕事にする最後のチャンスかも・・・?
そんな気持ちに背中を押されて、申し込みを決意!
これまでの流されているだけの自分から、目的に向かって行動する自分への変化の第一歩のような気がしたくらいです(笑)。
これが私の、人よりちょっと遅めの第一歩目なんです。

いよいよ、ファッションビジネスの世界に参戦する!

2018年、色彩塾のでの3年間の学びが終わりいよいよ卒業の時が来ました。
自分のような未経験者が「しごと」につなげられるのかは全く未知数でしたが。
卒業したからにはとにもかくにも何かを始めなくてはなりません!

“色”が大好きで、“色”と出会って“自分であること”を楽しめるようになった私です。
その素晴らしい世界をもっと広めたい!沢山の人に知ってもらいたい!(いや知るべきだわ・・・とまで(笑))
純粋に熱く思っていました。
そして「女性はどんな人でもファッションやカラーに興味があるはずだし、私のサービスは喜ばれるはず!」と。
根拠はないけれど自信満々です。
(何事も最初はこういう勢いも必要かもしれませんが・・・(笑))

しかしながら早々に厳しい現実に直面しました。
当時の私はビジネスについての知識はゼロ。
起業塾なんてものが存在していることすら全く知りませんでした。
知っていることと言えば唯一、アメブロを書く”ことくらい。
まずはブログを書いて、そこに新しく始めたサービスを告知すればいいのかな・・・、くらいしか思いつきません。

まるでただの日記のような内容のブログですが、とりあえず、新しく始めたサービスの内容と「モニター様募集」を掲載。
そしてただ待ちました・・・。
当然のことながら、反応もほとんどなく結果ははかばかしくありません。

次に考えたのは、世の中に存在を知ってもらうためのイベントの開催です。
毎月のように何かネタをひねり出して開催しましたが、こちらも同じく無反応か、仮に反応があってもお一人様くらい。
最初の一年くらいはこんな感じでした(何をしても赤字の状態です)。

最初はみんなこんなものだろう、時間さえたては好転するはず・・・と無邪気に考えていたのですが。
いくら時間が経っても何の変化も起きず。
どうも想定していた未来が広がる気配も全くないよう・・・。

この頃の気持ちは「周りから、活動が上手くいっていないことを知られたくない」という心境です。
できるだけ隠していたい・・・、そのためになんとかしなければ・・・。

最初のミッションは、いかに他と差別化するか?

シフォンブラウス

丁度そのころ、世の中ではファッション系の民間資格が次々と生まれ、ファッションビジネスブームが巻き起こりつつありました。
イメージコンサルタントやパーソナルスタイリストなど、それまであまり一般には馴染の無かった職業も以前より身近になってきた頃です。

そう・・・、遅ればせながら気が付いたこと・・・。
それはファッションビジネスは激戦区ということ!
カラーやファッションというカテゴリーは女性が好きなものの一つです。
参入者も桁違いに多いのですから、当然と言えば当然。
キラ星のような数多の同業者がひしめく中で、どう個性を発揮して“選ばれる人”になるか?
目の前に現れた最初のミッション、それは他の同業者との差別化でした。

その方法としてはサービスとか、コンセプトとか、キャラクターとか、色々とあると思うのですが。
私の場合は、まず一番手近なサービス内容の差別化に取り組むことにしました。
「サービスは多い方が良いに決まってるだろう!」という、素人考えの足し算方式です。
ダメダメ起業女子の陥りやすい失敗例の典型ですよね(笑)。
でも、もちろんこの時はそんなことはわかりません。

資格講座を彷徨う、さすらいの旅に出る

シフォンブラウス横

手始めとして、まずはファッション系資格の代表的なものの一つである「骨格診断」を講座で学ぶことにしました。
ところが予想に反して、これが私の悩みを深めることに・・・。

骨格診断の手法は、「相手を触って診断する」こと。
でも、根っから「繊細さん(HSP)」である私は、この「触る」ことがすごく苦手なんです。

もちろん、他人に「触られる」はもっとダメ・・・。
それほど親しくない他人に障られると、身体に鳥肌が立ってしまう有様です。
生徒同士で触りあって学ぶ骨格診断の講座は、私にとってはまるで苦行のよう。
講座が終わると疲労困憊です。
楽しそうに学んでいる他の生徒を横目で見ながら、全く楽しめない私はなんだか落ちこぼれたかのような感がありました。

続く資格行脚は、当時ブームになりつつあった「顔タイプ診断」です。
でもこれも、学んでみたもののこれといって深い興味を持てずに途中でリタイア。
(顔を数値で計測する手法が性格には合いませんでした・・・)

気を取り直して、次にサービスの目玉として考えたのはメイクサービス。
フルメイクのサービスを付ければ、お客様に喜ばれてお得感も感じられるのでは?という計画です。
こちらはメイクスクールに通って規定のコースを修了し、メイク用品もあれこれと買いそろえて。
実際にサービスとして提供することにしました。

でも私にとっては、「(選ばれるために)しなければならないこと」というミッションのような状態で、「楽しいからそれをしている」状態とは大きくかけ離れていたんです。
骨格診断もメイクも「触る」ことが苦手な私には、ちっともワクワクして楽しいことではなく、「克服しなければならないこと」のようなこと。
それは私の心を次第に暗くしていきました。
なぜ、自分は周りと違うんだろうか?なぜ、他の人のように楽しめないんだろう?
心から楽しんでいないことを周りに知られてしまうじゃない?かと。

何かが違う気がするけれど軌道修正できない

そんな風に色々な資格講座をさすらいながら、内心感じていたのこと。
本当は“向いていないこと”、“好きではないこと”を、無理にしているんではないかということでした。
そして同時にそれを、周りに気が付かれるのではないか?という恐れのような感情も感じていました。

色彩塾で学んでいた頃やサービスをスタートした頃は「色が好き」「色のことを考えているだけでワクワクする」という気持ち。
でも、選ばれる人、売れる人になりたくて、ービスメニューを増やせば増やすほど、その気持ちとは遠いところへ自分が進んでいるようでした。
でもそれを軌道修正する方法は分かりませんでした。
だって、売れるためには必要なことだから・・・。

資格講座の行脚に勤しむものの、一方でどんどんゴールが見えなくなってなんだか深い迷路に入っていくような状況に陥っていく私でした。

▶マイストーリー③は近日公開予定です♪

 

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